プレミアム商品券という呼び方について

プレミアム商品券という呼び方について、なんかしっくりこないなと思って今更よく考えてみると、やはり消費者としては分かりにくい呼び方だと思う。
8000円で買えるプレミアム率25%のプレミアム商品券があるとすると、10000円の買い物ができる。
8000円を+25%すると10000円だから、プレミアム率25%。

別の言い方をすると、10000円の商品券を8000円で買えると言える。
10000円を-20%すると8000円だから、ディスカウント率20%とでも言うのだろうか。
消費者としては値引きとか割引とかの概念の方が身近なので、ディスカウントの方が分かりやすいと思う。

プレミアム率25%の商品券か、ディスカウント率20%の商品券か。

8000円の+25%は10000円。
10000円の-20%は8000円。

前者(+25%)が消費者目線で、後者(-20%)は(プレミアム商品券を発行している)自治体目線とも考えられる。
消費者は2000円得して、自治体は2000円負担しているから。
プレミアム商品券という呼び方も合理的と思える。

まあでも消費者ってそこまで考えてないから、ディスカウント商品券の方が消費者に優しいのではないかと思う。