金ヶ岬
京都府舞鶴市の金ヶ岬に行こうとしましたが、途中で諦めました。
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予定コース
一応地図とGPSは持っていったが、予定コースは考えなかった。
地図を見る分には、崖とか滝とかはなさそう。
山の中を縦横無尽に散歩できるだろう。
適当に行けば金ヶ岬に行けるだろう。
むしろ、GPSなしで勘で行こうと当初思っていた。
実際のコース
- 往路:県道160号の終点からスタート(1)→野道の終点(3)→218.4mの山頂
- 復路:218.4mの山頂→林道を南進→車道に合流→尾根をスタート地点に向かって東進(7)→スタート地点(1)
金ヶ岬に辿り着かなかった理由:
- (3)にて、高度を維持して岬に向かうには、ちょっと急斜面だった。仕方なく進路変更して、尾根方向へ。
- (5)、(6)にて、岬まで降下する気力が湧かなかった。
地点説明
(1):地図にもあるとおり、県道160号の終点から野道が続いている。
県道160号は、幅員2mの橋を渡ったところで終点である。
堤防沿いに車を停め、徒歩に切り替えた。
今は雨は止んでいるが、今朝まで降っていたから、山林の木々は濡れているだろう。
レインウェア上下を着て、行き止まりのさらに向こうへ続いている野道を進む。
西南方面の山を見ると霧がかかっているようだ。
(2):野道から海岸が近いため、波の音を聞きながら歩いていた。
昨日、チリで大地震があった影響で日本に津波が来るらしいが、ここ日本海側は大丈夫だよな・・?
沢の近くで石垣を発見した。
石鹸箱とか割れた茶椀が散乱していた。
だれかここに住んでいたんだろうか?
石垣の上面はまっ平に整地されているが、藪が生え放題だった。
(3):海岸と一定距離を保ちながらしばらく野道を歩いた。
途中で道が尽きたたのか、道を誤ったのか、野道を見失った。
構わず進んだが、斜面が急になってきた。
今朝の雨で地面が濡れているから滑って危険だ。海岸の岩場も危険だろう。船にも見つかるだろう。
山に向かって登ることにした。
(4):「陸軍歓行轄地」?と書かれた石柱が北に向かって立っていた。
(5):さらに少し頂上に向かうと、レンガ造りの人工物があった。
(6):(5)から少し西進すると、(5)と比べて少し規模の大きいレンガ造りの人工物があった。
白塗りのレンガ壕。
クルミをくりぬいた形跡がある。
井戸もある。
白塗りのレンガ壕の穴はここの穴と通じている?
(6)→(7):東方面に植林された杉には苔がむしている。
いい感じ。
東に見開いた場所。
(8):沢の合流地点。
向こう岸に移動するために、足を目一杯上げるのがつらかった。
ジーパンは、伸縮しないところがだめだな。
(8)→(1):畑に出ました。
軽トラで作業していたおじさんがいました。
不法侵入してすいません。
感想
300m弱の山といえど、ノープランで行くと、
山行をぎりぎり楽しめる程度でした。