藤原町山口~御池岳

冬期に307号から見える積雪した山々が気になっていましたが、調べないままになっていました。
冬期の鈴鹿は、霊仙山、綿向山しか歩いたことがありませんが、
調べてみると、他にも有数の山々があるようです。

今回は、調べていて目に留まった御池岳を歩きました。

広野ダム~P800のときは、足が雪にずぼずぼはまって、大変でしたので、
先週ワカンを買いました。
初の冬山アイテム購入です。
ザックのコードに縛り付けてみると、いかにも冬山登山という感じで、わくわくしました。

ルート

写真

306号に登山口がありますが、冬期は通行止になっていました。
藤原町山口に通行止ゲートがあり、傍に5台程度の駐車スペースがありました。

尾根を登っていきました。風が強かったです。

途中で分岐を誤り、尾根を登り続けてしまいました。
一旦谷に降りて、御池岳に向かって直登することにしましたが、
谷に降りた後、尾根選択を誤りました。
地図を見ると、一応御池岳に向かっているので、登り続けました。

膝までの深雪のため、ワカンを装着しました。
初めてのワカンですが、思っていたより歩きやすかったです。

直登斜面の状態は、氷の法面に40cm程度の新雪が乗った状態で、
ワカンの爪をキックして氷に食い込ませないと、
滑って登れませんでした。
コツを掴んで登っていきましたが、
足が疲れました。
大腿と足首にかなりの負担がかかるようです。

樹氷が見られました。頂上に近づいていたようです。

急登が終わり、なだらかな地形になりました。

雪庇。

空と地面の境界が見えない。

ぽつんとあった標識。
周辺に風を遮るものがないので、北向きに歩くと、北風の暴風が直撃しますが、
気温が低すぎないせいか、顔が冷たさで麻痺することはありませんでした。

周辺が広くて、台地になっているので、迷いやすいです。

御池岳に向かいました。

樹氷を潜り抜けて行きました。

御池岳に到着しました。

下山中に見つけた標識を読むと、ここを降りるルートがあるようですが、
上から眺めてみると、急峻なだけでなく、なんとなく危険な匂いがしました。