夜叉ヶ池尾根(広野ダム~680まで)
三周ヶ岳に行きたかったのですが、積雪の少なさのため、去年と同じ尾根に取り付けませんでした。
三周ヶ岳は諦めて、夜叉ヶ池に行きたくなったのですが、夜叉ヶ池登山道はトラバース部分が雪に埋もれて通行できませんでした。
仕方なく尾根を直登しましたが、濃い藪のため、標高680mで引き返しました。
結局、何も出来ませんでした。
GPSログを地図上で確認すると全然登れてない・・
ルート
写真
朝は快晴でした。時刻とともに曇ってきました。
去年より50cmくらい?積雪が少なかったです。
去年はこの辺りの尾根に取り付いたのですが、今年は藪が露出しており、法面も雪で埋もれておらず登れなかったので、取り付けませんでした。
夜叉ヶ池公衆トイレは、冬期のためか閉鎖されていました。
夜叉ヶ池登山口。
夜叉ヶ池登山道のトラバース部分。雪で埋もれていました。
尾根を直登しました。
ここで引き返しました。
藪と湿雪でこの先進む気が起きません。
林道沿いにお墓のようなものがありました。
この辺りで暮らしていた人か、ここが故郷だった人のものと思われます。
このような山奥に暮らす人も明治に徴兵されていたのでしょうか。
集落が近くにありましたが、誰も住んでいませんでした。
集落には数軒の家屋と畑が少しありました。
かつて集落に人が暮らしていた頃、食べるものは、越冬するのに十分な量を作れていたのでしょうか。
夏だけ住んでいたのでしょうか。
食べていけなかったとすると、畑以外にも生計をたてていたのでしょうか。
そのような生活が厳しい中で徴兵されて働き手がいなくなったら、生活が破綻しそうです。
でも何かの理由で破綻はしなかったのかもしれません。
自動車が集落の中にあったので、高度経済成長期も生活があったように見えます。