弥山(みせん)

前回と別のルートを歩きました。
前回と同じ路肩に駐車して、スタート。


場所
奈良県天川村


今回は水色のルートで歩きました。
前回はオレンジのルートを歩きました。
黄色のルートは、今回チェックしたもので、次回歩こうかな。


地図で表すと、以下のとおりです。
赤の線は、今回歩いたGPSトラックです。
ちなみに、駐車した路肩は1台分です。


オレンジルートの取り付き地点


水色ルートの鐵山付近


黄色ルートの取り付き地点


写真
河原を歩きながら、良さそうな取り付きを探します。


地図を見ると、この辺の尾根がよさそう。


河原にヤマカガシ?が二匹いました。


尾根に取り付こうとすると、獣道がありました。


このような尾根になっています。


山中の至る所に、穴ぼこがあります。
おそらく炭焼きの跡と思われます。
この辺りには細い木しかありません。
昔、炭焼きのために木はほぼ全て伐採され、山は禿げていたに違いありません。
その後、木が自然に生えてきたが、まだ年月が浅いため、細い木しかないのでしょう。
所々に、大木の切り株が朽ちながらも残っているのが見受けられます。


高度を上げると、常緑樹が多くなってきます。




セミの抜け殻


苔むした大木。
伐採されずに生き残ったのでしょう。


切り株の上に木が生えている。


岩の上に木が生えている。


木漏れ日が見える。


見晴らしの良い尾根に出ました。
地図には記載がありませんが、ここは登山道のようです。



弥山方面を望む。
ザレてる谷に挟まれた尾根が、前回歩いたオレンジルートです。


この辺だけが見晴らしがいいようです。登山道は森の中へ続いてます。


森の中は木の枝だらけで、修験者が通る道のようです。


鐵山という山頂に着きました。
地図に記載はなかったので、名のある山とは知りませんでした。


川迫川と、その先に川迫川ダムが小さく見える。


川迫川ダムの左岸にトサカ尾山が見える。


鐵山を通り越えて、振り返った。
前回のオレンジルートから見えた山容からイメージするほどの険しさはなかった。
登山道を歩いたから、大した印象も残らず、通り過ぎてしまった。


常緑樹の林を歩く。


立ち枯れ。


しっかりとした柵に出くわした。
前回歩いたときは、こんな柵はなかったように思う。


前回は平成22年に歩いたから、その後に作られたようだ。


柵の左側を進むと、弥山小屋に着いた。
モノレールはここに繋がっていたんですね。


弥山から下山し、行者環トンネル登山口に到着した。


登山口には駐車場があるが、
前回はこんな看板がなかったし、無料でしたが、
有料になったんですね。


登山口から駐車場所までの帰り道、ヤマカガシの子供が轢かれて死んでいました。