青木ヶ原 富士山原始林
実際に行ってみると、イメージはだいぶ異なりました。
- 行く前のイメージ
- 昼間でもとても暗そう
- 木と草の密度が高く、鬱蒼としていそう
- 広葉樹林が多そう
- 実際に行った感想
- 他の森と比べて樹林の背が低く、太陽の日が届くので昼間は明るかった
- 低木はほとんどなく、とても歩きやすかった
- 針葉樹林(松と檜)が多かった
苔がたくさん生えていて、西大台と同じくらい多かったです。
腐った木がとても多く、原始林という感じはしました。
間伐されている区域は苔など見当たりませんでしたが、
手の加えられていない区域については、
ゴミが多少落ちている箇所であってもほぼ原始林のままでした。
ルート
往路:非登山道(藪漕ぎ)
復路:精進登山道と東海自然歩道
柵を越えて森に入って50mほど進みました。
適当に取り付いた藪ですが、なんとなく道であるような気がします。
東海自然歩道に出ました。
道を少し歩いてみました。
地図どおり、国道と平行しているようでした。
落ち葉から覗く岩は、溶岩(冷えて固まった岩)のようでした。
ここだけでなく、あちこちに溶岩がありました。
藪漕ぎ中。
ほぼ原始のままの森と言えます。
木々の合間に、朽ちて苔に覆われた木。
その傍らに若い背の低い木。
原始からの時の流れのまま、自然な営みが確かにここではまだ行われていると感じました。
ただし、伐採された跡が所々に見受けられました。
風景ががらっと変わりました。
木々が少なく、苔は全くありませんでした。
近くに石垣がありました。
一体何の跡でしょうか?
周りには何もなかったので、集落の跡ではないようです。
この先、近くに林道があったので、
林業に関係する生業の跡だと思います。
復路の精進登山道。
間伐されていました。
感想
地図のとおり、高低さはほとんどなく、どこまでも同じ風景なので飽きてしまいます。
他の森林と比べて、人の捨てたゴミが多かったです。富士山という有名な場所だからでしょうか。
上空を飛ぶ飛行機やヘリコプターがとても多かったです。