三之公川沿いの林道終点→明神滝→1074ピーク→856ピーク→三之公川沿いの林道終点
856ピーク付近の岩場が見たくて、実際に行ってきました。
地図だけを見れば、東西南を岩場で囲まれた要塞のようです。
ルート
登り:途中まで登山道、途中から非登山道(藪漕ぎ)
下り:非登山道(藪漕ぎ)
地点メモ
スタート:三之公川沿いの林道終点に車を停めました。
林道終点からは登山道を進みました。
登山道終点の尾根取り付き地点までは、ヤマビルが点在していました。
特に明神滝への下り坂では多かったです。
ヤマビルはやはり川に近いほど、多いです。
取り付き地点以降は、ヤマビルには一匹も取り付かれませんでした。
取り付き地点から1074ピークまでは、ひたすら尾根を登っていきました。
GPSログによる軌跡が少しずれているかな。
(1):藪の密度は大変低く、南に伸びる支尾根が目視で確認できました。
(2):支尾根が二股に分かれている箇所に直面しましたが、コンパスを確かめて、南西の支尾根をたどりました。
(3):北側の露岩を乗り超え、856ピークを南下すると、崖に直面しました。
地図には記載がありませんが、少し引き返すと東にエスケープ可能な谷状の地形があるので、そこから高度を落としました。
なお、地図上では856ピークは四方が崖に囲まれているようですが、植生がそこそこあるため、見晴らしは思ったよりよくありませんでした。
(4):崖伝い付近をトラバース降下しながら南方向の尾根に進路を合わせていきます。地図の等高線に現れているように、急峻な箇所で危険です。
尾根に取り付き、下っていくと、杉の植林地帯は左手の斜面の向こうに消えました。
少し引き返して、崖を回避しました。
作業道が見つかりました。
感想
856ピークからの下山は、地図上では岩場の記号しかないので、進路を見出すルートファインディングの勘が試されました。普段はGPSと地図ばかり見てるので。
特に、(3)から(4)、(5)につなげる進路は、緊張感があって楽しかったです。