赤目48滝

三重県にある赤目48滝に行ってきました。


車に付属のナビのとおりに進んだら、
途中で通行止めの看板があった。
構わず進んだら、まさに工事していたので、引き返した。


看板に書いてある迂回路を辿り、
観光地 赤目48滝に到着した。


そのとき、午前8時前だったが、駐車場はがらんとしていた。
有料駐車場に適当に車をとめ、支度を整えて、徒歩に切り替えた。


赤目48滝は入山料がいるらしかった。
誰もいないし、柵が開いていたので、素通りした。


上流へ上るほど、滝はスケールが小さくなっていった。
巌窟滝を過ぎると、滝はなくなった。
川沿いの普通のハイキングコースだった。


そのうちに、出合に到着した。
出合から赤目48滝方面へ向かうにも入山料がいるらしい。


出合から香落渓への道は、ハイキングコースというより、
林道だった。
延々と杉林の中を歩いた。


GPSの現在位置とウォッちずに書かれている林道の位置が合わない。
別の林道を通っているのか?GPSの緯度経度が間違っているのか?
GPSの緯度経度、周りの地形とウォッちずを見ると、なんとなく合っている。
ということは、ウォッちずに書かれている林道が間違っているのか?


GPSの現在位置が合っていれば、小さな谷を降りれば香落谷の車道に出る。


車道が見えた。


車道に下りてから、ウォッちずに書かれている林道の入り口に行くと、
確かにピンク蛍光色のテープがあった。


昼飯を食べた。
風は少し冷たいが、日差しが暖かくて、春の陽気である。
暖かさに眠くなった。
ここから香落谷の奥の方へ行こうと思っていたが、眠気で士気がそがれ、
もう帰ることにした。


ウォッちずに書かれている林道の入り口から山に入った。
ピンク蛍光色のテープが沢沿いに続いているものの、
木が倒れまくって、道がもはや破綻している。


木が行く手を塞いでもう進めない。
しかも、沢の奥の方を見ると、滝があった。
どう見ても、ウォッちずに書かれている林道は進めそうにない。


沢を挟む尾根のうち、南側の尾根に登ることにした。


歩いてみるとわかったが、杉の木一本一本に道がいきわたっていた。
道を探す努力もなしに、すんなりと尾根に取り付けた。
まるで毛細血管のように、杉の木を結んでいた。


来たときに通った林道に合流した。
その合流地点には、+マークが彫られた赤いアイテムが地面に
埋められていた。
+マークが彫られた赤いアイテムは、分岐地点をあらわすのかもしれない。