釈迦岳
登ってきたと言っても、頂上にはたどり着けなかった。
腰くらいの高さの積雪に出くわして進めなくなり、
途中で引き返してきた。
実際のコース
- 予定コースを放棄して、登山道を往復。
実際のコースが予定コースと異なった理由:
- (1)にて、余りの雪の冷たさに予定コースを断念。
地点説明
駐車場:自分の車以外に2〜3台の車が駐車してあった。
本日天気は晴れだと思ってたのに滋賀県は降雪、そして道路はまさかの積雪3〜5cm。
(1):順調に藪を登って行けるものの、藪漕ぎ用の薄い手袋のせいで、手が凍死しそう。
ただし、雪が手に触れ続けなければ暖かさが手に戻ってくる。
ここで引き返して、正規登山道から釈迦岳を登ることに決める。
(3):木々が伐採された跡が帯状になっている。
スキー場かリフト?
(4):トラバースしながら峠に向かう。
道は完全に雪に埋もれて、滑落しそう。
かなり危険。
(5):峠に出ると、北から吹き付ける吹雪に出くわす。
尾根の積雪は太ももの高さ。
ユニクロとジーンズだとこれ以上進むのはきびしいです。
(6):積雪の高さが腰までになる。
目の前に釈迦岳の頂上らしき山が見えているのに、これ以上進めない。
諦めてここで引き返す。
(7):吹雪で俺の足跡がもう消えている。
そして、スタート地点(駐車場)に到着。
駐車場付近の積雪は15cmくらいに増していた。
早々と帰路に着いた。
帰りに大津やまとの湯で入浴した。
入浴料は700円だった。
大きな地図で見る
1時間ほど、風呂とサウナに入った。
疲労と冷えを取り除くには、風呂が一番。
感想
冬山と藪漕ぎを両立させることは難しかった。
雪が積もっていることにどう対応すべきか。
装備を固めるしかないだろうな。
手が冷たくて凍傷になりそうだったから
まず、防寒、防水の手袋に変えないといけない。
でもそういう手袋って分厚いんだろうな。
分厚い手袋だと、木とか岩とかを掴めなさそうだな。
どうしようかな。
あと、冷気でハイドレのホースの中の水が凍り付いて、水が飲めなかった。
バイトバルブ噛んでも氷を砕けなかった。
これはまずい。なんとかしなければ。